点鼻型 インフルエンザワクチン予防接種 2024年度
今年から インフルエンザ予防接種は下記2種類をご準備しています。
(Ⅰ) 注射型 インフルエンザ予防接種|従来通り
(Ⅱ) 点鼻型 インフルエンザ予防接種|フルミスト点鼻液
(Ⅱ) 点鼻型 インフルエンザ予防接種|フルミスト点鼻液の案内
フルミスト点鼻液とは?
注射ではなく鼻に噴霧するタイプのインフルエンザ予防ワクチンで、痛みを感じることがなく、特に注射を怖がるお子さんには負担の少ない方法です。
このワクチンは、インフルエンザウイルスを弱毒化した生ワクチンで、ウイルスの入り口である鼻の粘膜に直接免疫をつけることができます。アメリカでは2003年からヨーロッパでは2011年から広く使われており、日本でも今シーズンから使用可能となりました。
フルミストのメリット 〇
痛みがない
注射を嫌がるお子さんも安心して接種可
1回接種で完了
フルミストは1回接種、注射型ワクチンは2回接種推奨
予防効果が長い
効果は約1年間続きます。鼻の粘膜に直接免疫をつけるため、従来の注射型ワクチンよりも高い予防効果が期待できるともいわれています
フルミストのデメリット ✖
風邪のような症状が出ることがあり
接種後1週間以内に、30〜40%の方に鼻水や咳などの風邪のような症状や発熱がみられることがありますが、1週間程度で治まります
迅速検査で陽性反応が出ることがあり
生ワクチンのため、接種後2週間はインフルエンザの迅速検査で陽性になる可能性があります
接種前後にタミフルなどの抗インフルエンザ薬の使用を控える必要あり
接種前48時間~接種後2週間は、タミフルなどを服用するとフルミストの効果が減弱する可能性が指摘されています(ゾフルーザの場合は17日との報告があります)
注意点
・鼻閉がある場合、効果が十分に発揮されない可能性があるため、症状が軽減後に接種することをお勧めします。
・ぜん息のコントロールが十分でない方は接種をお控えください。またアスピリンや免疫抑制剤を服用中の方も接種できません。
・フルミストには卵成分が含まれているため重度の卵アレルギーや、ゼラチンに対しアナフィラキシーなどの既往のある方は接種を避けてください。
・接種後1~2週間は、乳児あるいは免疫不全の方や免疫抑制剤を使用している方との接触を避けてください。
・接種後に鼻漏やくしゃみが見られても再投与の必要は不要です。ただし、接種時に強い抵抗があり十分に噴霧できなかった場合、効果が期待できないことがありますが、この場合も再投与の必要はありません。
・フルミストの接種を選択された場合は、注射型ワクチンの投与はできません。
接種可能年齢
2~18歳まで
予約方法
ウェブ予約 か 直接窓口
ご家族複数人の予約は
希望日時 LINE送付で予約可
予約開始日
2024年9月24日(火)から
接種開始日
2024年10月21日(月)から
接種終了日
なくなり次第終了
数量限定 100名分
子供助成の対象
助成なし対象外
予約締切日
接種の前日まで予約可
ワクチンの種類
経鼻弱毒生インフルエンザワクチン
「フルミスト®点鼻液」
製造販売元: 第一三共株式会社
接種の流れ
-予約- 所要時間 約2分 |
ウェブ予約のみ
受診歴ない方のみ
予約後 事前問診あり
-接種当日- 所要時間 約30分 |
ご来院
↓
受付
↓
フルミスト問診 記載
↓
接種
↓
事後会計
↓
ご帰宅
予約可能日
毎日接種可
月, 火, 水, 金 | ①11:45~12:00 ②16:45~17:00 ③18:45~19:00 |
木, 土 | ④11:45~12:00 |
接種の費用
(税込)
2~18歳 | 8,000円 |
注意事項
〇必須 △推奨 ー不要 | 保護者同伴 | 予診票への保護者署名 | 母子手帳 |
0~12歳 | 〇 | 〇 | 〇 |
13~15歳 | △ | 〇 | 〇 |
16歳以上 | ー | ー | △ |
・フルミストは1回接種のみ。従来の注射でのインフルエンザワクチン予防に必要な2回接種(0~12歳)は不要です。
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上記 重要事項の確認
ありがとうございます
下記よりご予約ください